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結婚相談所EverAfterを営む30代夫婦ふたりが恋愛や結婚にまつわる様々な論点(トピックス)を明るく楽しく生々しく語り合う音声配信をYouTube・ポッドキャストでお届けしています。
恋愛・婚活に悩まれている方やこれから結婚を考える方に向けて、結婚の魅力も現実もいち夫婦として包み隠さずお話ししていきます。
前回の配信は収録トラブルにより内容の半分以上が録れておらず、今回は「結婚して大変だったこと」を改めて語り直す"リベンジ回"となりました。前回話しきれなかった「連絡頻度」の話の続きから、今回新たに「話の聞き方」「家事分担」というテーマも加わり、より深掘りした内容になっています。
ゆいさんが挙げたのは、プライベートの連絡が苦手だという点。仕事の連絡は爆速で返す一方、プライベートではLINEすらあまり見ないタイプで、りんぺいさんからの連絡に気づかないことも多かったといいます。飲み会などで帰りが遅くなる時も連絡をせず、心配したりんぺいさんと何度か喧嘩になったそうです。
りんぺいさんは、当時をこう振り返ります。結婚したばかりの頃、ゆいさんはまだ20代後半で、5歳上の自分としては単純に心配だったこと。しかし5年が経ち、「もう大丈夫だろう」という安心感が育ってきたことで、以前ほど連絡の有無が気にならなくなってきたといいます。ゆいさん自身も、完璧ではないものの「今から帰る」「最寄り駅に着いた」といった連絡を少しずつ意識するようになったそうです。
二人は、この「連絡頻度のズレ」は結婚に限らずカップル全般の"揉めポイント"だろうと分析していました。連絡の有無が「大切にされているかどうか」の指標のように感じられてしまう、というのがすれ違いの根っこにあるようです。
りんぺいさんが挙げたのは、「ただ話を聞く」ことの難しさです。
結婚当初、ゆいさんの仕事の悩みを聞くと、つい「こうした方がいいんじゃない」と課題解決型のアドバイスをしてしまっていたというりんぺいさん。ある時ゆいさんから「あなたに上司は求めていない」と言われ、喧嘩になったこともあったそうです。そこから、共感して受け止めることの大切さを学んでいったといいます。
ちょうどこの頃、ゆいさんはりんぺいさんと同じ業界(SaaS営業)に転職したばかりで、実務のアドバイスを求めていた時期でもありました。ただ、自分の上司から言われるのと同じ内容を家でも言われることに疲れを感じてしまったこともあったそうです。
二人はここから、男女で会話の"OS"が異なるという気づきに話を広げました。男性同士では結論から話す傾向がある一方、女性は感情を聞いてほしいというニーズが強いことが多い、という話です。実際に「妻の取説」「夫の取説」といった本を読んで学び、お互いに「ここ読んどいて」と付箋を貼って渡し合っていたというエピソードも披露されました。
今では、話す前に「アドバイスが欲しいのか、ただ聞いてほしいのか」をあらかじめ確認し合うようになったそうです。
ゆいさんが挙げたのは、家事分担における感覚の違いです。
ゆいさんは物を極力減らし、掃除の頻度を高めることで空間のノイズを減らしたいタイプ。一方りんぺいさんは、髪の毛が落ちていてもあまり気にならないタイプで、結果的にゆいさんばかりが掃除をすることになり、不満につながったこともあったといいます。
背景には、育ってきた環境の違いもありました。りんぺいさんは長くシェアハウス暮らしで、共用部分は誰かがやってくれる環境だった一方、ゆいさんは一人暮らしが長く、何でも自分でやらないと綺麗にならない環境で育ってきたそうです。お風呂上がりに水滴を拭き取るか、洗濯物の扱い、食材の保管方法など、「各家庭ごとの当たり前」の違いをすり合わせていく必要があったといいます。
りんぺいさんは、ゆいさんに合わせる形で自分の家事の基準を引き上げていったと振り返りつつ、「基準が高い側がある程度歩み寄りつつ、合わせる側も無理のない最低ラインを二人で見つけていく」プロセスの難しさを語っていました。
今回のテーマは、連絡・コミュニケーション・家事という、結婚生活の中でも特にすれ違いが起きやすい3つの領域でした。二人は、それぞれ別々の人生を歩んできた者同士がすぐにすべてをすり合わせられるわけではなく、「時間をかけて年単位でチューニングしていくもの」と捉えておくと気が楽になる、と締めくくっています。結婚・同棲におけるリアルなすれ違いと、その乗り越え方を知りたい方にとって、参考になる回になったのではないでしょうか。